意味
天下万民(てんかばんみん)。すべて、人々さま。
天下万民は、すべて、人々さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、天は「あまつ」、下は「した」、万は「よろず」、民は「たみ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。天下万民には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に天下万民が現れやすい。意味の核は「すべて、人々さま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。天下万民は名詞として状況を指す。「天下万民だ」「天下万民と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。天下万民を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはてんかばんみん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはてんかばんみん。一字ずつは、天は「あまつ」、下は「した」、万は「よろず」、民は「たみ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では天下万民を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
天
あまつ
下
した
万
よろず
民
たみ
使い方
- 記者はその状況を天下万民と評した。
- 天下万民とは、すべて、人々さま、という意味で使う。