意味
天理人欲(てんりじんよく)。天は「あまつ」、理は「ことわり」、人は「ひと」、欲は「ほっする」を四字に畳んだ語。
天理人欲は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、天は「あまつ」、理は「ことわり」、人は「ひと」、欲は「ほっする」である。この順で読むと、語の骨格が見える。天理人欲には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に天理人欲が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。天理人欲は名詞として状況を指す。「天理人欲だ」「天理人欲と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。天理人欲を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはてんりじんよく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはてんりじんよく。一字ずつは、天は「あまつ」、理は「ことわり」、人は「ひと」、欲は「ほっする」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では天理人欲を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
天
あまつ
理
ことわり
人
ひと
欲
ほっする
使い方
- 記者はその状況を天理人欲と評した。
- 天理人欲とは、この四字の表す意味、という意味で使う。