意味
吐故納新(とこのうしん)。吐は「はく」、故は「ゆえ」、納は「おさめる」、新は「あたらしい」を四字に畳んだ語。
吐故納新は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、吐は「はく」、故は「ゆえ」、納は「おさめる」、新は「あたらしい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。吐故納新には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に吐故納新が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。吐故納新は名詞として状況を指す。「吐故納新だ」「吐故納新と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。吐故納新を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはとこのうしん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはとこのうしん。一字ずつは、吐は「はく」、故は「ゆえ」、納は「おさめる」、新は「あたらしい」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では吐故納新を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
吐
はく
故
ゆえ
納
おさめる
新
あたらしい
使い方
- 記者はその状況を吐故納新と評した。
- 吐故納新とは、この四字の表す意味、という意味で使う。