意味
雲行雨施(うんこううし)。雲は「くも」、行は「いく」、雨は「あめ」、施は「ほどこす」を四字に畳んだ語。
雲行雨施は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、雲は「くも」、行は「いく」、雨は「あめ」、施は「ほどこす」である。この順で読むと、語の骨格が見える。雲行雨施には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に雲行雨施が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。雲行雨施は名詞として状況を指す。「雲行雨施だ」「雲行雨施と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。雲行雨施を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはうんこううし。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはうんこううし。一字ずつは、雲は「くも」、行は「いく」、雨は「あめ」、施は「ほどこす」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では雲行雨施を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
雲
くも
行
いく
雨
あめ
施
ほどこす
使い方
- 記者はその状況を雲行雨施と評した。
- 雲行雨施とは、この四字の表す意味、という意味で使う。