意味
前後左右(ぜんごさゆう)。すべてこと。
前後左右は、すべてことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、前は「まえ」、後は「のち」、左は「ひだり」、右は「みぎ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。前後左右には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、勝負や競争の局面に前後左右が現れやすい。意味の核は「すべてこと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。前後左右は名詞として状況を指す。「前後左右だ」「前後左右と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。前後左右を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはぜんごさゆう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはぜんごさゆう。一字ずつは、前は「まえ」、後は「のち」、左は「ひだり」、右は「みぎ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では前後左右を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
前
まえ
後
のち
左
ひだり
右
みぎ
使い方
- 記者はその状況を前後左右と評した。
- 前後左右とは、すべてこと、という意味で使う。