意味
知勇兼備(ちゆうけんび)。知恵、勇気さま。
知勇兼備は、知恵、勇気さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、知は「しる」、勇は「いさむ」、兼は「かねる」、備は「そなえる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。知勇兼備には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、学び方や勉強の態度を言う場面に知勇兼備が現れやすい。意味の核は「知恵、勇気さま」である。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。知勇兼備は名詞、または「知勇兼備の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。知勇兼備を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはちゆうけんび。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはちゆうけんび。一字ずつは、知は「しる」、勇は「いさむ」、兼は「かねる」、備は「そなえる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では知勇兼備を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
知
しる
勇
いさむ
兼
かねる
備
そなえる
使い方
- 知勇兼備の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は知勇兼備を信条にしている。つまり、知恵、勇気さま。