意味
男尊女卑(だんそんじょひ)。男は「おとこ」、尊は「たっとい」、女は「おんな」、卑は「いやしい」を四字に畳んだ語。
男尊女卑は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、男は「おとこ」、尊は「たっとい」、女は「おんな」、卑は「いやしい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。男尊女卑には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に男尊女卑が現れやすい。相手を罵る語として投げず、状況の説明として使う。男尊女卑は名詞として使う。「男尊女卑だ」「男尊女卑の状態だ」「男尊女卑に陥る」の形が多い。人を罵る道具にすると、意味がずれる。男尊女卑を相手の人格攻撃に使うと、場の温度を間違える。状況を指す語として置く。読みはだんそんじょひ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
男
おとこ
尊
たっとい
女
おんな
卑
いやしい
使い方
- その説明は男尊女卑だと批判された。
- 新聞は、この事態を男尊女卑と書いた。つまり、この四字の表す意味。