意味
一つの行為で二つの得。効率の快感を四字にしたもの。欲張りの失敗談と隣り合わせ。
英語の kill two birds with one stone が、日本語の四字に落ち着いた。だから故事の苔はない。代わりに、近代の効率主義がよく似合う。通勤を散歩にもする、会議を記録にもする。上手い一石二鳥は、目的が最初から二つの顔を持っている。下手な一石二鳥は、後から得を足して自分を慰める。一挙両得とほぼ重なるが、石と鳥のイメージのほうが攻撃的で、少し笑える。羊頭狗肉の対岸にある。看板と中身が一致したうえで、おまけが二つ付くのが健全だ。三つ目を狙うと、石は空振りする。読みはいっせきにちょう。一字ずつは、一は「一つの」、石は「石」、二は「二羽の」、鳥は「鳥」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では一石二鳥を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはいっせきにちょう。一字ずつは、一は「一つの」、石は「石」、二は「二羽の」、鳥は「鳥」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では一石二鳥を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
一
一つの
石
石
二
二羽の
鳥
鳥
使い方
- 昼の散歩は運動と構想の一石二鳥だ。
- 一石二鳥を狙いすぎて、どちらも中途半端になった。