意味
得意な場所に戻ったときの、伸びやかさ。適材適所の個人版。
本領発揮は、日本語の現場が好む四字だ。漢籍の苔は薄い。その分、実況と人事に馴染む。不調のあとに来る賛辞であり、配置の成功を祝う語でもある。自画自賛が自分で言うと嫌われるが、第三者が本領発揮と言うと場が温まる。適材適所が組織の語、本領発揮は個人の語。画竜点睛が作品の一点、本領発揮は人の全域だ。図鑑では処世の褒に置く。使うときは、領分がどこかを具体的に。抽象的な褒めは、また自画自賛に近づく。読みはほんりょうはっき。一字ずつは、本は「本来の」、領は「領分」、発は「あらわす」、揮は「ふるう」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では本領発揮を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはほんりょうはっき。一字ずつは、本は「本来の」、領は「領分」、発は「あらわす」、揮は「ふるう」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では本領発揮を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
本
本来の
領
領分
発
あらわす
揮
ふるう
使い方
- 途中出場から本領発揮して、試合の呼吸を取り戻した。
- 経理に移して初めて本領発揮した、という配属は成功だ。