四字熟語図鑑
画竜点睛(がりょうてんせい)の絵札
画竜点睛がりょうてんせい

絵札

がりょうてんせい

画竜点睛

最後の急所を押さえて、全体を生かす。

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意味

最後の大切な一点を加えて、全体を完成させること。

画竜点睛(がりょうてんせい)は、最後の急所を押さえて全体を生かすことをいう。字義は、竜を描き、瞳に点を入れる、である。出典は張彦遠『歴代名画記』。梁の張僧繇が金陵の安楽寺の壁に竜を四つ描き、瞳を入れた二頭が雷雨のなか壁を破って飛び去った、と記される。瞳のない二頭は壁に残った。いまはプレゼンの結論、論文の題、製品の最後の機能など、全体を決める一点を褒めるときに使う。『最後にちょっと頑張る』ではなく、どこが睛かを知っている、という意味である。故事の筋は下の典故に書いた。使い方は下の例文を見る。読みはがりょうてんせい。一字ずつは、画は「描く」、竜は「竜」、点は「点を打つ」、睛は「ひとみ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では画竜点睛を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはがりょうてんせい。一字ずつは、画は「描く」、竜は「竜」、点は「点を打つ」、睛は「ひとみ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では画竜点睛を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。

字義

  1. 描く

  2. 点を打つ

  3. ひとみ

典故

出典 張彦遠『歴代名画記』 · 南朝梁

梁の画家・張僧繇が金陵の安楽寺の壁に竜を四つ描いた。瞳を入れると竜が飛び去ると言い、三年ほど点睛しなかった。請われて二頭に瞳を入れると、雷雨が起き、その二頭は壁を破って天へ去った。残りの二頭は瞳がなく、壁に残った。転じて、最後の急所を押さえて全体を生かすことをいう。

  1. 画竜点睛 壁の竜

    壁の竜

    金陵の安楽寺。四頭の竜は鱗も雲も足りているが、瞳だけが空いている。

  2. 画竜点睛 点睛を残す

    点睛を残す

    張僧繇は筆を瞳の直前で止める。入れれば飛び、入れねば壁の絵のままだからである。

  3. 画竜点睛 壁を破る

    壁を破る

    二頭に瞳を入れると雷雨が起き、その二頭は壁を破って天へ去る。瞳のない二頭は壁に残る。

使い方

  • 最後の一文が画竜点睛となり、発表全体が締まった。
  • 序論は良いが、画竜点睛の提言がまだ弱い。

類義

対義

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