意味
改邪帰正(かいじゃきせい)。改は「あらためる」、邪は「よこしま」、帰は「かえる」、正は「ただしい」を四字に畳んだ語。
改邪帰正は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、改は「あらためる」、邪は「よこしま」、帰は「かえる」、正は「ただしい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。改邪帰正には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に改邪帰正が現れやすい。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。改邪帰正は名詞、または「改邪帰正の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。改邪帰正を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはかいじゃきせい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
改
あらためる
邪
よこしま
帰
かえる
正
ただしい
使い方
- 改邪帰正の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は改邪帰正を信条にしている。つまり、この四字の表す意味。