四字熟語図鑑
邯鄲之歩かんたんのほ

絵札

かんたんのほ

邯鄲之歩

燕の若者が趙の都・邯鄲へ歩き方を習いに行った。

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意味

邯鄲之歩(かんたんのほ)。邯は「かん」、鄲は「たん」、之は「の」、歩は「あるく」を四字に畳んだ語。

邯鄲之歩は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、邯は「かん」、鄲は「たん」、之は「の」、歩は「あるく」である。この順で読むと、語の骨格が見える。出典は『荘子』秋水(先秦)。故事の筋は、下の典故に分けて書いた。出典が確認できない語に、作り話の劇は足さない。いまの日本語では、故事を踏まえて今の状況を喩える場面に邯鄲之歩が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。邯鄲之歩は名詞として状況を指す。「邯鄲之歩だ」「邯鄲之歩と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。邯鄲之歩を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはかんたんのほ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはかんたんのほ。一字ずつは、邯は「かん」、鄲は「たん」、之は「の」、歩は「あるく」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では邯鄲之歩を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。

字義

  1. かん

  2. たん

  3. あるく

典故

出典 『荘子』秋水 · 先秦

燕の若者が趙の都・邯鄲へ歩き方を習いに行った。邯鄲の歩を覚えられず、故郷の歩き方も忘れ、這って帰った。むやみに他人を真似て、自分まで失うことをいう。

  1. 邯鄲之歩 邯鄲で習う

    邯鄲で習う

    若者は都の歩き方を真似るが、身につかない。

  2. 邯鄲之歩 這って帰る

    這って帰る

    古い歩き方も忘れ、這って国へ戻る。

使い方

  • 記者はその状況を邯鄲之歩と評した。
  • 邯鄲之歩とは、この四字の表す意味、という意味で使う。

類義

関連