意味
瓜田李下(かでんりか)。瓜は「うり」、田は「た」、李は「すもも」、下は「した」を四字に畳んだ語。
瓜田李下は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、瓜は「うり」、田は「た」、李は「すもも」、下は「した」である。この順で読むと、語の骨格が見える。出典は古楽府『君子行』(漢)。故事の筋は、下の典故に分けて書いた。出典が確認できない語に、作り話の劇は足さない。いまの日本語では、故事を踏まえて今の状況を喩える場面に瓜田李下が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。瓜田李下は名詞として状況を指す。「瓜田李下だ」「瓜田李下と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。瓜田李下を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはかでんりか。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはかでんりか。一字ずつは、瓜は「うり」、田は「た」、李は「すもも」、下は「した」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では瓜田李下を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
瓜
うり
田
た
李
すもも
下
した
典故
出典 古楽府『君子行』 · 漢
瓜畑で靴を履き直さず、李の木の下で冠を正すな、とある。疑われる真似をするな、という戒めである。

瓜田と李下
瓜の田で腰を屈め、李の下で手を上げると、盗んだように見える。
使い方
- 記者はその状況を瓜田李下と評した。
- 瓜田李下とは、この四字の表す意味、という意味で使う。