意味
未曽有の出来事。空前絶後と親類。見出しが好きな語。
前代未聞は、記憶の射程を超えた出来事を指す。災害、不祥事、発明。空前絶後が時間の両端を切るなら、前代未聞は過去だけを切る。未来はまだ知らない。図鑑では歴史の中立。常用すると、語が泣き叫ぶ。毎週前代未聞の社会は、語彙が貧しい。本当に未聞かを、一年前の紙面で確かめよ。前人未到が到達の話、前代未聞は聴取の話だ。聞いたことがない、という謙虚さが本来の核にある。読みはぜんだいみもん。一字ずつは、前は「まえの」、代は「よ」、未は「いまだ」、聞は「きかず」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では前代未聞を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはぜんだいみもん。一字ずつは、前は「まえの」、代は「よ」、未は「いまだ」、聞は「きかず」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では前代未聞を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
前
まえの
代
よ
未
いまだ
聞
きかず
使い方
- この規模の流出は、社内では前代未聞だった。
- 味の感想を前代未聞と呼ばない。