意味
間一髪の危機。起死回生の直前。日常の「危なかった」まで薄い用法がある。
危機一髪は、間一髪を危機に差し替えた近代語だ。映像向き。電車のドア、締切の一分、手術の夜。一触即発がまだ触れていないなら、危機一髪はすでに肌に触れている。起死回生を急いで付けないほうが品位が残る。助かった事実だけで足りることが多い。図鑑では勝負の中立。子どもの宿題に使うと、語が摩耗する。髪の細さを、本物の危機に取っておけ。読みはききいっぱつ。一字ずつは、危は「あぶない」、機は「局面」、一は「いっぽんの」、髪は「かみ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では危機一髪を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはききいっぱつ。一字ずつは、危は「あぶない」、機は「局面」、一は「いっぽんの」、髪は「かみ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では危機一髪を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
危
あぶない
機
局面
一
いっぽんの
髪
かみ
使い方
- 滑走路を危機一髪で止めた、という表現は現場では使わない。記録が先だ。
- 提出一分前は、当人にとって危機一髪だ。