意味
刻苦精励(こっくせいれい)。苦労して励む。
刻苦精励は、苦労して励むことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、刻は「きざむ」、苦は「くるしい」、精は「しらげる」、励は「はげむ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。刻苦精励には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に刻苦精励が現れやすい。意味の核は「苦労して励む」である。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。刻苦精励は名詞、または「刻苦精励の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。刻苦精励を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはこっくせいれい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはこっくせいれい。一字ずつは、刻は「きざむ」、苦は「くるしい」、精は「しらげる」、励は「はげむ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では刻苦精励を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
刻
きざむ
苦
くるしい
精
しらげる
励
はげむ
使い方
- 刻苦精励の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は刻苦精励を信条にしている。つまり、苦労して励む。