意味
国利民福(こくりみんぷく)。国は「くに」、利は「きく」、民は「たみ」、福は「ふく」を四字に畳んだ語。
国利民福は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、国は「くに」、利は「きく」、民は「たみ」、福は「ふく」である。この順で読むと、語の骨格が見える。国利民福には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に国利民福が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。国利民福は名詞として状況を指す。「国利民福だ」「国利民福と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。国利民福を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはこくりみんぷく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはこくりみんぷく。一字ずつは、国は「くに」、利は「きく」、民は「たみ」、福は「ふく」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では国利民福を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
国
くに
利
きく
民
たみ
福
ふく
使い方
- 記者はその状況を国利民福と評した。
- 国利民福とは、この四字の表す意味、という意味で使う。