意味
君子三楽(くんしさんらく)。君は「きみ」、子は「こ」、三は「み」、楽は「たのしい」を四字に畳んだ語。
君子三楽は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、君は「きみ」、子は「こ」、三は「み」、楽は「たのしい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。君子三楽には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に君子三楽が現れやすい。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。君子三楽は名詞、または「君子三楽の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。君子三楽を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはくんしさんらく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはくんしさんらく。一字ずつは、君は「きみ」、子は「こ」、三は「み」、楽は「たのしい」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では君子三楽を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
君
きみ
子
こ
三
み
楽
たのしい
使い方
- 君子三楽の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は君子三楽を信条にしている。つまり、この四字の表す意味。