意味
叫喚地獄(きょうかんじごく)。叫は「さけぶ」、喚は「わめく」、地は「ち」、獄は「ごく」を四字に畳んだ語。
叫喚地獄は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、叫は「さけぶ」、喚は「わめく」、地は「ち」、獄は「ごく」である。この順で読むと、語の骨格が見える。叫喚地獄には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に叫喚地獄が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。叫喚地獄は名詞として状況を指す。「叫喚地獄だ」「叫喚地獄と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。叫喚地獄を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはきょうかんじごく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはきょうかんじごく。一字ずつは、叫は「さけぶ」、喚は「わめく」、地は「ち」、獄は「ごく」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では叫喚地獄を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
叫
さけぶ
喚
わめく
地
ち
獄
ごく
使い方
- 記者はその状況を叫喚地獄と評した。
- 叫喚地獄とは、この四字の表す意味、という意味で使う。