意味
門前成市(もんぜんせいし)。門は「かど」、前は「まえ」、成は「なる」、市は「いち」を四字に畳んだ語。
門前成市は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、門は「かど」、前は「まえ」、成は「なる」、市は「いち」である。この順で読むと、語の骨格が見える。門前成市には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に門前成市が現れやすい。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。門前成市は名詞、または「門前成市の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。門前成市を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはもんぜんせいし。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはもんぜんせいし。一字ずつは、門は「かど」、前は「まえ」、成は「なる」、市は「いち」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では門前成市を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
門
かど
前
まえ
成
なる
市
いち
使い方
- 門前成市の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は門前成市を信条にしている。つまり、この四字の表す意味。