意味
嘔心瀝血(おうしんれきけつ)。嘔は「はく」、心は「こころ」、瀝は「したたる」、血は「ち」を四字に畳んだ語。
嘔心瀝血は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、嘔は「はく」、心は「こころ」、瀝は「したたる」、血は「ち」である。この順で読むと、語の骨格が見える。嘔心瀝血には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に嘔心瀝血が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。嘔心瀝血は名詞として状況を指す。「嘔心瀝血だ」「嘔心瀝血と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。嘔心瀝血を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはおうしんれきけつ。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはおうしんれきけつ。一字ずつは、嘔は「はく」、心は「こころ」、瀝は「したたる」、血は「ち」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では嘔心瀝血を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
嘔
はく
心
こころ
瀝
したたる
血
ち
使い方
- 記者はその状況を嘔心瀝血と評した。
- 嘔心瀝血とは、この四字の表す意味、という意味で使う。