意味
切歯扼腕(せっしやくわん)。怒りこと。
切歯扼腕は、怒りことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、切は「きる」、歯は「よわい」、扼は「おさえる」、腕は「うで」である。この順で読むと、語の骨格が見える。切歯扼腕には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、自分の気持ちを短く示す場面に切歯扼腕が現れやすい。意味の核は「怒りこと」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。切歯扼腕は名詞として状況を指す。「切歯扼腕だ」「切歯扼腕と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。切歯扼腕を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはせっしやくわん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはせっしやくわん。一字ずつは、切は「きる」、歯は「よわい」、扼は「おさえる」、腕は「うで」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では切歯扼腕を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
切
きる
歯
よわい
扼
おさえる
腕
うで
使い方
- 記者はその状況を切歯扼腕と評した。
- 切歯扼腕とは、怒りこと、という意味で使う。