意味
真偽不明(しんぎふめい)。無名のこと。
真偽不明は、無名のことをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、真は「ま」、偽は「いつわる」、不は「ふ」、明は「あかり」である。この順で読むと、語の骨格が見える。真偽不明には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に真偽不明が現れやすい。意味の核は「無名のこと」である。相手を罵る語として投げず、状況の説明として使う。真偽不明は名詞として使う。「真偽不明だ」「真偽不明の状態だ」「真偽不明に陥る」の形が多い。人を罵る道具にすると、意味がずれる。真偽不明を相手の人格攻撃に使うと、場の温度を間違える。状況を指す語として置く。読みはしんぎふめい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしんぎふめい。一字ずつは、真は「ま」、偽は「いつわる」、不は「ふ」、明は「あかり」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では真偽不明を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
真
ま
偽
いつわる
不
ふ
明
あかり
使い方
- その説明は真偽不明だと批判された。
- 新聞は、この事態を真偽不明と書いた。つまり、無名のこと。