意味
森羅万象(しんらばんしょう)。すべて、自然さま。
森羅万象は、すべて、自然さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、森は「もり」、羅は「うすもの」、万は「よろず」、象は「かたどる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。森羅万象には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、季節や景色を評する場面に森羅万象が現れやすい。意味の核は「すべて、自然さま」である。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。森羅万象は名詞として状況を指す。「森羅万象だ」「森羅万象と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。森羅万象を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはしんらばんしょう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはしんらばんしょう。一字ずつは、森は「もり」、羅は「うすもの」、万は「よろず」、象は「かたどる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では森羅万象を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
森
もり
羅
うすもの
万
よろず
象
かたどる
使い方
- 記者はその状況を森羅万象と評した。
- 森羅万象とは、すべて、自然さま、という意味で使う。