意味
和羹塩梅(わこうあんばい)。和は「やわらぐ」、羹は「あつもの」、塩は「しお」、梅は「うめ」を四字に畳んだ語。
和羹塩梅は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、和は「やわらぐ」、羹は「あつもの」、塩は「しお」、梅は「うめ」である。この順で読むと、語の骨格が見える。和羹塩梅には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に和羹塩梅が現れやすい。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。和羹塩梅は名詞、または「和羹塩梅の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。和羹塩梅を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはわこうあんばい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはわこうあんばい。一字ずつは、和は「やわらぐ」、羹は「あつもの」、塩は「しお」、梅は「うめ」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では和羹塩梅を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
和
やわらぐ
羹
あつもの
塩
しお
梅
うめ
使い方
- 和羹塩梅の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は和羹塩梅を信条にしている。つまり、この四字の表す意味。