意味
百鬼夜行(ひゃっきやこう)。人々、悪さま。
百鬼夜行は、人々、悪さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、百は「もも」、鬼は「おに」、夜は「よ」、行は「いく」である。この順で読むと、語の骨格が見える。百鬼夜行には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人との関係を説明する場面に百鬼夜行が現れやすい。意味の核は「人々、悪さま」である。相手を罵る語として投げず、状況の説明として使う。百鬼夜行は名詞として使う。「百鬼夜行だ」「百鬼夜行の状態だ」「百鬼夜行に陥る」の形が多い。人を罵る道具にすると、意味がずれる。百鬼夜行を相手の人格攻撃に使うと、場の温度を間違える。状況を指す語として置く。読みはひゃっきやこう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはひゃっきやこう。一字ずつは、百は「もも」、鬼は「おに」、夜は「よ」、行は「いく」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では百鬼夜行を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
百
もも
鬼
おに
夜
よ
行
いく
使い方
- その説明は百鬼夜行だと批判された。
- 新聞は、この事態を百鬼夜行と書いた。つまり、人々、悪さま。