意味
女工哀史(じょこうあいし)。女は「おんな」、工は「こう」、哀は「あわれ」、史は「し」を四字に畳んだ語。
女工哀史は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、女は「おんな」、工は「こう」、哀は「あわれ」、史は「し」である。この順で読むと、語の骨格が見える。女工哀史には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、故事を踏まえて今の状況を喩える場面に女工哀史が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。女工哀史は名詞として状況を指す。「女工哀史だ」「女工哀史と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。女工哀史を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはじょこうあいし。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはじょこうあいし。一字ずつは、女は「おんな」、工は「こう」、哀は「あわれ」、史は「し」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では女工哀史を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
女
おんな
工
こう
哀
あわれ
史
し
使い方
- 記者はその状況を女工哀史と評した。
- 女工哀史とは、この四字の表す意味、という意味で使う。