意味
老成円熟(ろうせいえんじゅく)。老は「おいる」、成は「なる」、円は「まるい」、熟は「うれる」を四字に畳んだ語。
老成円熟は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、老は「おいる」、成は「なる」、円は「まるい」、熟は「うれる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。老成円熟には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、仕事や判断の現場に老成円熟が現れやすい。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。老成円熟は名詞、または「老成円熟の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。老成円熟を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはろうせいえんじゅく。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。読みはろうせいえんじゅく。一字ずつは、老は「おいる」、成は「なる」、円は「まるい」、熟は「うれる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では老成円熟を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
老
おいる
成
なる
円
まるい
熟
うれる
使い方
- 老成円熟の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は老成円熟を信条にしている。つまり、この四字の表す意味。