四字熟語図鑑
三顧之礼さんこのれい

絵札

さんこのれい

三顧之礼

劉備は諸葛亮を招くため、茅屋を三度訪れた。

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意味

三顧之礼(さんこのれい)。三は「み」、顧は「かえりみる」、之は「の」、礼は「れい」を四字に畳んだ語。

三顧之礼は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、三は「み」、顧は「かえりみる」、之は「の」、礼は「れい」である。この順で読むと、語の骨格が見える。出典は『三国志』諸葛亮伝(後漢末)。故事の筋は、下の典故に分けて書いた。出典が確認できない語に、作り話の劇は足さない。いまの日本語では、故事を踏まえて今の状況を喩える場面に三顧之礼が現れやすい。褒貶より、状況がこの語に近いかを先に見る。三顧之礼は名詞として状況を指す。「三顧之礼だ」「三顧之礼と評する」の形が多い。褒貶より、近い状況かを先に見る。三顧之礼を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはさんこのれい。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。

字義

  1. かえりみる

  2. れい

典故

出典 『三国志』諸葛亮伝 · 後漢末

劉備は諸葛亮を招くため、茅屋を三度訪れた。三度目にようやく会い、天下の計を問うた。相手を何度も訪ねて礼を尽くすこと、またすぐれた人を迎える慎重さをいう。

  1. 三顧之礼 茅屋を訪れる

    茅屋を訪れる

    劉備は襄陽の隆中へ行き、諸葛亮の草庵を訪ねる。

  2. 三顧之礼 三度目に会う

    三度目に会う

    二度は会えず、三度目に対面し、隆中対が始まる。

使い方

  • 記者はその状況を三顧之礼と評した。
  • 三顧之礼とは、この四字の表す意味、という意味で使う。

類義

関連