意味
誠惶誠恐(せいこうせいきょう)。誠は「まこと」、惶は「おそれる」、誠は「まこと」、恐は「おそれる」を四字に畳んだ語。
誠惶誠恐は、一字ずつの意味を重ねて読む四字熟語である。一字ずつ読めば、誠は「まこと」、惶は「おそれる」、誠は「まこと」、恐は「おそれる」である。この順で読むと、語の骨格が見える。誠惶誠恐には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、自分の気持ちを短く示す場面に誠惶誠恐が現れやすい。標語にする前に、字義が今の場に合うかを確かめる。誠惶誠恐は名詞、または「誠惶誠恐の気持ちで」のように修飾して使う。掲げる前に、今の場に字義が合うかを見る。誠惶誠恐を繰り返し掲げると、ポスターの文句になる。一度、字義に戻す。読みはせいこうせいきょう。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
誠
まこと
惶
おそれる
誠
まこと
恐
おそれる
使い方
- 誠惶誠恐の気持ちで、その仕事に臨んだ。
- 彼は誠惶誠恐を信条にしている。つまり、この四字の表す意味。