意味
骨や石を加工するように、人と人が摩擦の中で精を出す。孤独な努力より、相手のいる修練。
切磋は骨や角を切り、琢磨は玉を磨く。素材が違うのに、同じ四字に入っている。だからこの語は「頑張る」の上品な言い換えではない。性質の違う者が、削り合うことを前提にしている。部活、研究室、編集部。相手がいない切磋琢磨は、ただの自省だ。友情の話に使うと温かいが、本来は少し痛い。うまく使えば、競争を人格攻撃にせず、技術の問題に落とせる。大器晩成が時間の味方なら、切磋琢磨は仲間を味方にする。試行錯誤が一人の実験なら、切磋琢磨は複数人の工房だ。読みはせっさたくま。一字ずつは、切は「切り削る」、磋は「研ぐ」、琢は「打ち整える」、磨は「磨く」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では切磋琢磨を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはせっさたくま。一字ずつは、切は「切り削る」、磋は「研ぐ」、琢は「打ち整える」、磨は「磨く」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では切磋琢磨を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
切
切り削る
磋
研ぐ
琢
打ち整える
磨
磨く
使い方
- 同期と切磋琢磨できる環境が、最初の三年を決めた。
- 切磋琢磨を標語にするなら、互いに指摘できる空気が要る。