意味
正解を先に持たず、試みと誤りで近づく。近代の実験精神が、日常の四字になった。
試行錯誤は、失敗を工程に含めた語だ。完璧主義を少しだけ解く。研究室でも、料理でも、子育てでも使える。ただし回数だけ重ねて観察しない試みは、錯誤の山になる。切磋琢磨が人との摩擦なら、試行錯誤は対象との摩擦だ。日進月歩が外の速度、試行錯誤は内の方法。計画を笑う語ではない。計画の隙間に、手を動かしてよい許可を出す。中途半端と似て非なるは、振り返りがあるかどうか。日誌のない試行錯誤は、ただの迷走だ。読みはしこうさくご。一字ずつは、試は「ためす」、行は「行う」、錯は「とり違える」、誤は「あやまる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では試行錯誤を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはしこうさくご。一字ずつは、試は「ためす」、行は「行う」、錯は「とり違える」、誤は「あやまる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では試行錯誤を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
試
ためす
行
行う
錯
とり違える
誤
あやまる
使い方
- 新メニューは試行錯誤の末に、塩を減らして決まった。
- 試行錯誤を報告するなら、何を捨てたかを書け。