四字熟語図鑑
会者定離えしゃじょうり

絵札

えしゃじょうり

会者定離

会えば、いつか散る。

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意味

会った者は必ず離れる。仏教の無常観を、冷たくもなく甘くもなく言い切った四字。

会者定離は、別れを演出するための詩ではない。会った瞬間から、終わりは内蔵されている、という観察だ。卒業式で使えば泣けるが、本来はもっと乾いている。執着を咎める語であり、思い出を美しくするための語ではない。一期一会と対で覚えると誤解が減る。一期一会が「今を厚くせよ」なら、会者定離は「終わりを忘れない」。ビジネスの撤退、引っ越し、プロジェクトの解散——人が散る現場で、感傷より先にこの語が来ることもある。諸行無常と同じ川の、もう少し人間寄りの岸だ。読みはえしゃじょうり。一字ずつは、会は「出会う者」、者は「人」、定は「必ず」、離は「離れる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では会者定離を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはえしゃじょうり。一字ずつは、会は「出会う者」、者は「人」、定は「必ず」、離は「離れる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では会者定離を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。

字義

  1. 出会う者

  2. 必ず

  3. 離れる

使い方

  • 転勤の挨拶で、会者定離を持ち出すのは少し重い。それでも真実ではある。
  • 会者定離を知っていると、別れの席で言葉を足しすぎない。

類義

関連

収録されている特集