意味
行いが、自分に返ってくる。自業自得の世界版。
因果応報は、倫理の重力だ。善因善果、悪因悪果。現実はそんなに整わない。それでも、行為と結果を結ぶ物語として、社会はこの語を手放さない。自業自得が一人称、因果応報は三人称でも使える。他人に向けると、残酷な審判になる。図鑑では人生の中立。科学の因果と混ぜない。混ぜると、差別の言葉に落ちる。自分の因を点検する鏡として置くのが、いちばん傷が少ない。読みはいんがおうほう。一字ずつは、因は「もと」、果は「なりゆき」、応は「こたえる」、報は「むくいる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では因果応報を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。読みはいんがおうほう。一字ずつは、因は「もと」、果は「なりゆき」、応は「こたえる」、報は「むくいる」。出典が文献で確認できた語だけ故事の欄を出す。例文では因果応報を文の中に置く。物語が要らない語に劇は足さない。
字義
因
もと
果
なりゆき
応
こたえる
報
むくいる
使い方
- 嘘を重ねた末の破綻を、本人は因果応報と呼んだ。
- 病を因果応報と呼ばない。それは業の誤用だ。