意味
因果因縁(いんがいんねん)。因、果さま。悪、因さま。
因果因縁は、因、果さま。悪、因さまをいう四字熟語である。一字ずつ読めば、因は「よる」、果は「はたす」、因は「よる」、縁は「ふち」である。この順で読むと、語の骨格が見える。因果因縁には、特定の一話に固定できる故事が残っていない。無理に物語を足さず、字義といまの慣用から読む。いまの日本語では、人生の区切りや別れの話に因果因縁が現れやすい。意味の核は「因、果さま。悪、因さま」である。相手を罵る語として投げず、状況の説明として使う。因果因縁は名詞として使う。「因果因縁だ」「因果因縁の状態だ」「因果因縁に陥る」の形が多い。人を罵る道具にすると、意味がずれる。因果因縁を相手の人格攻撃に使うと、場の温度を間違える。状況を指す語として置く。読みはいんがいんねん。検索で意味だけ拾うときも、四字の順と出典の有無は一緒に見る。似た語と並べると、輪郭がはっきりする。
字義
因
よる
果
はたす
因
よる
縁
ふち
使い方
- その説明は因果因縁だと批判された。
- 新聞は、この事態を因果因縁と書いた。つまり、因、果さま。悪、因さま。